モンスターペアレントとは、学校や教師に対して、
理不尽で自己中心的な要求を繰り返す保護者を意味する言葉です。
基本的には直接教師にクレームを言ってくることが多いですが、
校長や教育委員会などにクレームを言って、
間接的に学校や現場の教師やに圧力をかけるということも
増えています。
こうした保護者が一人いるだけでも、
教師はその対応に苦慮し、膨大な時間を費やすことになります。
その結果、他の児童・生徒のために使える時間がなくなります。
適切な対応ができれば、そのような影響は最小限にすることができますが、
一人の担任教師に押しつけられた場合などは
逆に問題が大きくなったり、担任教師自身が体や精神を
病んでしまう事もあります。
また特に、経験が浅い新任の教師はモンスターペアレントに対して、
適切な対応ができずに問題を抱え込んで、
さらに問題を大きくしてしまうこともあります。
今までにも、小学校の新任の女性教師が
一部の保護者から深夜に苦情電話をかけられたり、
連絡帳で非難されて自殺してしまったということがありました。
保育園でも、子供同士のケンカでけがをした子供の両親が、
園長に対して長期間に渡り苦情を言い続けました。
最終的に保育園の園長がこれらを苦に焼身自殺したということもありました。
死までいたらなくとも、うつ病になる教師が増えています。